パプアニューギニアやフィジーなど南太平洋諸国が抱える現状の課題や今後の可能性についての調査研究報告書を刊行しました。
「南太平洋島嶼国の社会経済開発と生物多様性の保護（南太平洋生態系保全学術懇談会編）」

4月20日、南太平洋生態系保全学術懇談会（執行顧問　 唐沢　敬　立命館大学名誉教授）は「南太平洋島嶼国の社会経済開発と生物多様性の保護」調査研究報告書を刊行しました。
南太平洋島嶼国、とくに、メラネシア地域の国々が直面する様々な問題に着目し、その正確な把握と解決へのノウハウを見つけ出すことを主な目的に企画・実施されたものです。これら諸国の社会経済開発と人々の生活の安定、さらに、わが国とこれら諸国との関係強化および相互理解促進のため是非ご活用ください。

■報告書の内容
南太平洋島嶼国、とくにメラネシア地域の抱える現状の諸問題を３年間におよぶ調査研究（現地調査、資料・データ収集等）
Ａ４　280Ｐ
【著者】
唐沢　敬：立命館大学名誉教授、国際研究インスティチュート(IIS)代表、特定非営利法人日本・パプアニュー　　　　　ギニア協会副会長
若井郁次郎：大阪産業大学非常勤講師
黒須悟士：株式会社クロス・ディメンション代表取締役、公益財団法人国際高等研究所チーフ・キュレイター
岩崎仁美：オリンパス株式会社経営管理部科学事業管理グループ
伊藤明徳：アイ・シー・ネット株式会社　シニアコンサルタント、特定非営利法人日本・パプアニューギニア　　　　　協会ポートモレスビー支部長、PNG政府40周年独立記念 勲功公共サービス勲章受勲、（Meritorious 　　　　　Public Service Medal: MPS）
植村清加：東京国際大学講師
及川正博：立命館大学名誉教授、特定非営利法人日本・パプアニューギニア協会理事
岡本能里子：東京国際大学教授、日本言語政策学会副会長
唐澤亜紀：日本図書設計家協会会員、日本美術著作権連合理事
杉本篤史：東京国際大学准教授、特定非営利法人日本・パプアニューギニア協会会員
竹下　賢：関西大学法学部教授
長　宏行：公益財団法人オイスカ海外事業部調査研究担当部長、特定非営利法人日本・パプアニューギニア協　　　　　会理事
林　尚毅：龍谷大学教授
■入手方法
頒価　2,000円（郵送代含む）
■お問い合わせ先
（株）オリオン社　　電話：03（5272）8631