Orion Pictures:
映画舞台挨拶レポート

ハリウッドスターのブラッド・ピットさんとジャッキー・チェンさんが立て続けに来日し、それぞれの主演映画『F1』と『ベスト・キッド:レジェンズ』の舞台挨拶が都内で開かれました。
運よくどちらにも参加することができましたので、その日の様子を少しレポートしたいと思います。

映画『F1』グランドシネマサンシャイン池袋にブラッド・ピット登場!

グランドシネマサンシャイン池袋で行われた映画『F1』の舞台挨拶に参加してきました。
舞台挨拶付きの上映チケットは、全3回の公演がわずか3分で完売。ブラッド・ピットさんの人気の高さを改めて感じました。

私が観た回には、ブラッド・ピットさんご本人と、ブラピ公認の吹替を担当する堀内賢雄さんが登壇。会場は熱気と歓声に包まれていました。

最下位に低迷するF1チームの立て直しを託された、元天才ドライバーのソニー(ブラッド・ピット)。
若きドライバーの育成を任され、衝突を繰り返しながらも次第にチームを導いていく。

IMAXシアターで鑑賞しましたが、映像と音響の迫力は圧巻で、まるで自分がサーキットにいるような臨場感でした。
F1の知識があまりない私でも、レース中の実況やエンジニアたちのやり取りが丁寧に展開を補ってくれるので、とてもわかりやすく楽しめました。

そして何より印象的だったのは、61歳とは思えないブラッド・ピットさんの若々しさ。

舞台挨拶ではポスターと同じポーズを見せてくれたり、ユーモアを交えたトークで会場を盛り上げてくれました。スターの貫禄と親しみやすさを同時に感じられました。

映画『ベスト・キッド:レジェンズ』ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にジャッキー・チェン登場!

続いて訪れたのは、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場。
ここでは映画『ベスト・キッド:レジェンズ』の舞台挨拶が行われました。

ジャッキー・チェンさんは、なんと2日間で都内の劇場を11回の舞台挨拶を実施!これはハリウッド俳優による初日舞台挨拶の回数として、過去最多記録なのだそうです。

物語は、北京でカンフーを学んでいた高校生リーが、母親とともにニューヨークへ移住するところから始まります。
異国の地で試練に直面しながらも、大切な人を守るために戦う決意をするリー。
師匠ハン(ジャッキー・チェン)と、空手の達人となったダニエル(ラルフ・マッチオ/初代主人公)という二人の師から学んだ異なる格闘スタイルを武器に、格闘大会へ挑んでいく。

この日は幸運にも最前列の席でした。
小さいころからテレビやスクリーンで見てきたジャッキー・チェンさんを、目の前で見ることができるなんて本当に夢のようでした。

71歳とは思えないほど元気で、サービス精神旺盛。中国語・英語・日本語を交えながら撮影秘話を語ってくださり、ジャッキーさんの誠実さとサービス精神の深さが伝わってきました。

最後までファンに手を振り続ける姿がとても印象的で、長年世界中で愛されてきた理由を改めて感じました。

まとめ

ブラッド・ピットさん、そしてジャッキー・チェンさん。
どちらも世界を代表する映画スターですが、間近で見るとそのオーラ以上に、人柄の温かさとプロフェッショナルさが強く印象に残りました。
映画そのものが素晴らしかったのはもちろんですが、舞台挨拶という特別な場でお二人の言葉や表情を直接感じられたことが、忘れられない体験になりました。

※写真はすべて写真撮影タイムに撮影したものです。