山梨県勝沼にある大和葡萄酒株式会社。
その創業は大正２年にさかのぼります。樹齢約130年の指定文化財であるブドウの樹「甲龍」を管理しており、その「甲龍」と同様の指定文化財の三森甲州（樹齢約100年）より枝分けした甲州種のブドウなどを使用した日本独自のワインを醸造しているワイナリーです。
我が家ではここのワインが好きで、毎年直接買いに出掛けます。試飲しながらのワイン話、それを聴き、楽しみながら迷い選ぶのが常です。
写真の「右八」は創業者の萩原家の当主が代々受け継いできた名前をもったもの。日本では珍しいシラー種を使用した赤です。さて、鴨のローストでも仕込もうか。（SM）