過酷なお遍路を30分でクリアしてしまうパワースポットが東京にあります。このお寺一カ所をお参りすれば四国八十八カ所と西国三十三カ所のお遍路をしたのと同じご利益があるといわれています。
(お遍路とは、弘法大師(空海)ゆかりの「四国八十八ヶ所」の寺を巡礼すること。その道のりは1000km以上。一巡するには自動車やバスで約10日間、徒歩の場合は約40日間かかる。)
「玉川大師玉眞院」でお遍路体験ができます。
本堂を参った後、地下霊場へ続く階段を下るとすぐに暗闇、まさにダイアログインザダーク。一切光が入らない地下霊場では一寸先も見えぬほどの暗闇で自分の五感だけが頼りです。「右手を頼りに進んで行くように」といわれ右手を頼りに前に進んで行きます。急に道が狭くなったり、アップダウンもあり、頭をぶつけるのではとか、すべって転ぶんではと思いながら、慣れない中を進んでいきます。ちなみにお遍路中は心の中で「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」とお経を唱えると良いといわれましたができませんでした。
いくつかの暗闇を抜けたところに、仏像がずらりと並ぶ迫力満点の場所に出ました。この場所で自分の数え年(実年齢にプラス1をした数)の仏像を見つけ、お祈りすると良いといわれましたが、薄暗いので目を凝らしましたが数え年の仏像を探せませんでした。
さらに道を進んで行くと、今度は干支別の仏像が並んでいます。こちらでは自分の干支の仏像にお祈りができました。
それから弘法大師様が寝ている像などにお祈りをささげ、三度目の暗闇を抜けて、最後にドラをたたいて願い事をしてから地上へ。これでお遍路は終了です。
こちらの菩薩様はボケ封じ、その他にも安産子育地蔵尊などが鎮座しています。
四国まで行けないようなら、この霊場でのお遍路もありかな?。
(Be)