東京・国立科学博物館で
特別展「植物 地球を支える仲間たち」が開幕しています。
最新の研究成果をもとに、標本や実寸大模型、映像、光合成の仕組みを学ぶインスタレーション展示等、楽しみながら学べる大規模展覧会です。
「植物という生き方」「地球にはどんな植物が存在しているか?」「植物の形と成長」「植物はどのように進化してきたか?」「本当は怖い植物たち」「生命の源、光合成」と6つのエリアにわかれており
巨大だったり、アクティブだったり、くさかったりちょっと驚く植物ワールドが紹介されていきます。
私のお目当ては「本当は怖い植物たち」の展示エリアです。いきなりハエトリソウの巨大模型(約100倍拡大模型)が出迎えてくれます。
このエリアでは食虫植物のほか、毒をもつ植物、凶暴な果実、寄生植物などを紹介しています。
たとえばこの実。その名も「ライオンゴロシ」。南アフリカに生育する植物で、この果実が口にくっついたライオンが餓死してしまった言い伝えから、この名が付いたといいます。
植物の新たな側面や魅力を知ることができる展覧会。9月20日まで開催されています。