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中学の修学旅行以来の奈良を訪れてみました

コロナ禍で久しぶりの奈良・京都です。
その上、奈良は中学の修学旅行以来で大袈裟に言えば半世紀ぶりです。
奈良初心者として今回は基本のきで駅近のコース、阿修羅像の興福寺、大仏の東大寺、鹿が沢山の奈良公園を歩き春日大社を回りました。

それにしても奈良の寺社はひとつひとつが大きく、境目もはっきりわかりません広すぎます。宝物の飾り方にしてもおおらかというのか大雑把というのか、だいぶ京都とは違います。
もう少し平城京を勉強してこないと歯が立たない感じです。

2日目の京都、首を傾げるほど親切が重なることがありました。
ガイドブックには載っていないその方のオシの御利益のある仏像に案内されたり紹介されたり、仁和寺では中門の門番の方に京都の三門についてのレクチャーを受け、次は御室桜を見に来るように勧められ、別のお寺では滋賀の方に持参の線香を分けて頂きお参りしたり。
いったい何ごとかと思いましたら、どうやら私たちは「一粒」だったようです。
その日「一粒万倍日」にあたっていたようです。
そんな暦のことが身近に根付いているのも京都ならではですね。