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ひょうたん島

広島県・愛媛県の境にある瓢箪島が見える生口島瀬戸田へ50有余年ぶりに再訪する。道路などはきれいになっていたが、変わらぬ街並みにタイムスリップしてしまいそうになる。
生口島はレモンとアートの島として名を馳せ、島内にひしめくアート作品を楽しむことができます。また、瀬戸田町に生まれた画家・平山郁夫氏の数々の作品が展示されている「平山郁夫美術館」があります。
尾道からしまなみ海道で車で約30分ほどの距離です。
瓢箪島は瀬戸内海に浮かぶひょうたんの形をした無人島で,現在は多々羅大橋で結ばれる広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島との中間に位置する。島の周囲は約700メートルあり,県境が横切るひょうたん形のくびれ部を挟んで,広島県側の最高所は標高約23.4メートル,愛媛県側の最高所は標高約35.2メートルである。1964年からNHKで放送された、ひょっこりひょうたん島(井上ひさし原作)のモデルになったといわれている島のひとつである。

 昔,生口島の神と大三島の神が島取りを目的として綱引きを行ったため,くびれてしまった島の形を双方の島民が心配して和解することとなったという民話が伝えられている。島の周辺海域は良好な漁場であることから,その漁業権をめぐる紛争に端を発して生まれた民話であろうといわれている。現在は広島県と愛媛県の県境に浮かぶ島のため、北半分が広島県尾道市、南半分が愛媛県今治市の管轄になっているという珍しい島です。

(Be)