去る12月中旬、GUNDAM FACTORY YOKOHAMAへ。以前、知り合いから「手の設計に携わった」という話を聞いていたので興味はあったが、距離がちょっとあるし、一人で行くのもなぁ、とずるずると先延ばしにしていたわけですが、X(旧twitter)にて「アーカックス」が展示されるよのお知らせを目にし、なんなら動態展示が見たいじゃない?と、ようやく重い腰を上げるに至った。
「アーカックス」はSFに出てくるような大型ロボットに実際に乗り込んで操縦できる、ロマンあふれる存在。全高4.5メートル、重量3.5トン、フル電動駆動。関節の数は26で、腕/ハンド/腰/頭/前脚が動作し、前輪ステアリング/後輪駆動で移動。胴体内部にコックピットがあり、4面ディスプレイに表示されるカメラ画像を見つつジョイスティックとペダルで操縦。全身の操作が可能ロボットモードと走行に特化したビークルモードにモードチェンジします。
「そんなにでかいベアリングは作れません」とか設計屋の家人に言われても、巨大ロボはロマン。
この日はSR-02の動態展示も。事前に興味はほとんどなかった四足歩行型のライド。見ているうちに動物味を感じて、かわいいじゃない?と解説を興味深く聞くことに。全長約3.4メートル、全幅約1.6メートル、全高約2.7メートルとなっており、4人が搭乗した状態での歩行移動が可能。歩行(前進/後退/右左折)をはじめ、人が乗降するための屈伸動作、ローリング、ピッチングなどさまざまな動きが可能とのこと。これはプロトタイプだそうなので、いつかアミューズメントパークにお目見えするかもしれない。
アミューズメント型ライドなので、結構揺れるように見受けられた(ライドなので揺れた方がスリルがあって良いとのこと)。高さも結構あるし、面白そうなライドになりそう。そして何より動物みたいでかわいい。興味ないとか言って申し訳ない。